荒地
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荒地
(岩波文庫, 赤(32)-258-2)
岩波書店, 2010.8
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アレチ
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注記
参考文献リスト(抄): p310-313
内容説明・目次
内容説明
「四月は最も残酷な月…」と鮮烈な言葉で始まる『荒地』は、20世紀モダニズム詩の金字塔である。本書には、『プルーフロックその他の観察』から『荒地』までのエリオット(1888‐1965)の主要な詩を収録し、前期の詩作の歩みをたどれるようにした。引用と引喩を駆使し重層性を持った詩を味読できるよう詳細な訳注を付す。
目次
- 『プルーフロックその他の観察』より(J・アルフレッド・プルーフロックの恋歌;ある婦人の肖像;前奏曲集;風の夜の狂奏曲)
- 『詩集(一九二〇年)』より(ゲロンチョン;ベデカーを携えたバーバンク、葉巻きをくわえたブライシュタイン;直立したスウィーニー;料理用卵;河馬;霊魂不滅の囁き;エリオット氏の日曜の朝の祈り;ナイチンゲールたちに囲まれたスウィーニー)
- 『荒地』(死者の埋葬;チェス遊び;火の説教;水死;雷の言ったこと)
「BOOKデータベース」 より