核なき世界論
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核なき世界論
(現代叢書, 6)
東洋書店, 2010.7
- タイトル読み
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カク ナキ セカイロン
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注記
参考文献: p237-241
内容説明・目次
内容説明
ウェストファリア条約(1648)以来の、国民国家体制による国際秩序の根本的な再構築が求められつつある二一世紀の「グローバル」化した現代世界で、「核なき世界」の可能性をさぐる。「核なき世界」を「理念」と「現実」から誠実に分析、追求した一冊。人類の理想、「永遠平和」「核なき世界」は可能なのか。
目次
- 第1章 「夢」としての「核なき世界」(自衛論の虚妄;カントの「永遠平和」 ほか)
- 第2章 「現実的アプローチ」としての「核なき世界」(これまでの核兵器廃絶への徒労;核兵器の現状 ほか)
- 第3章 「現実的アプローチ」の具体的展望(核不拡散条約;包括的核実験禁止条約 ほか)
- 第4章 「大戦争」後の「核なき世界」への展望(「現実的アプローチ」の具体例;「大戦争」勃発の可能性 ほか)
「BOOKデータベース」 より