越境する環境倫理学 : 環境先進国ドイツの哲学的フロンティア
著者
書誌事項
越境する環境倫理学 : 環境先進国ドイツの哲学的フロンティア
現代書館, 2010.9
- タイトル別名
-
Spektrum der Umweltethik
- タイトル読み
-
エッキョウ スル カンキョウ リンリガク : カンキョウ センシンコク ドイツ ノ テツガクテキ フロンティア
大学図書館所蔵 件 / 全152件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の訳者: 相原博, 片山善博, 小島優子, 清水由美, 三崎和志
監訳: 滝口清栄, アンドレアス・ヴァルナー
原著 (Marburg : Metropolis, c2000) の翻訳
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「絶対的な善」がない環境問題に哲学者はいかに挑んだのか?安易な自然礼讃・文明批判を超え、希望の根拠を探る哲学者たちの挑戦。ドイツ哲学の視線が環境問題の争点を、隈なく照らし出す。
目次
- 第1章 環境倫理学の見取り図—さまざまな立場についての暫定的な解説
- 第2章 倫理的に顧慮すべき自然の範囲
- 第3章 自然倫理における目的論の誤謬
- 第4章 種の絶滅は倫理学に関係するのか
- 第5章 生物学と倫理学と自然哲学はどの地点で出会うか—環境倫理を認識論と道徳哲学の局面から見る
- 第6章 ディープ・エコロジーとは何か
- 第7章 子供たちは討議する—発達心理学と環境倫理学への提言
- 第8章 持続可能な経済モデルとは何か—ホモ・エコノミクスの再検討
- 第9章 自然哲学を問いなおす—生態論的倫理学のために
「BOOKデータベース」 より