鞄に入れた本の話 : 私の美術書散策
著者
書誌事項
鞄に入れた本の話 : 私の美術書散策
みすず書房, 2010.9
- タイトル別名
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鞄に入れた本の話 : 私の美術書散策
- タイトル読み
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カバン ニ イレタ ホン ノ ハナシ : ワタクシ ノ ビジュツショ サンサク
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内容説明・目次
内容説明
回想の美術書たちとの再会を果たし、旧友と語らうように本を味わう。評伝から美術史論まで、書物を通じ美と向き合うことの冥利に溢れる芳醇な美術エッセイ。
目次
- まえがき 鞄に入れた本の話
- 父と娘の距離—岸田麗子『父 岸田劉生』
- すべて親掛かり—高村光太郎『芸術論集 緑色の太陽』
- 巨匠の一番弟子—アンドレ・ヴォジャンスキー『ル・コルビュジエの手』
- 厠が画想の蔵と化して—棟方志功『板極道』
- 手ごろな入門書—ハーバート・リード『芸術の意味』
- 二人の仄々としたやりとり—岡本太郎『青春ピカソ』
- いつまでも谺となって—飯田善國『彫刻家 創造への出発』
- 「作り手」への興味—東野芳明『現代美術 ポロック以降』
- 言葉を耕して—リルケ『ロダン』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より