書誌事項

白川静の世界 : 入門講座

立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所編

(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所叢書, 2-4)

平凡社, 2010.9

  • 1: 文字
  • 2: 文学
  • 3: 思想・歴史

タイトル別名

入門講座白川静の世界

タイトル読み

シラカワ シズカ ノ セカイ : ニュウモン コウザ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

巻冊次

1: 文字 ISBN 9784582403312

内容説明

白川静の学問を専門家が分野ごとに解説する三冊の入門書。第一巻文字。漢字の体系的な理解に基づいて、字書三部作『字統』『字訓』『字通』は編まれた。その深遠な文字学を通して、白川静が目指したものは何だったのだろうか。

目次

  • 第1部 漢字とその歴史と(漢字の姿;中国古代文字—甲骨文と金文と;『説文解字』)
  • 第2部 白川文字学の特色(白川文字学の意義;白川文字学が開いた世界;白川学における民俗学;白川文字学の体系)
  • 第3部 白川文字学の展開(『字統』;『字訓』;『字通』;白川静の漢字・漢文教育論)
  • 解題
巻冊次

2: 文学 ISBN 9784582403329

内容説明

白川静の学問を専門家が分野ごとに解説する三冊の入門書。第二巻文学。七十年におよぶ白川静の学究生活は、中国の『詩経』と日本の『万葉集』の比較研究を志して始まった。そこから展開した神話や歌謡論など、様々な文学論を追う。

目次

  • 第1部 中国古代の文学(中国の神話;『詩経』『楚辞』;民衆歌謡と詩と)
  • 第2部 白川学における中国文学(白川静の中国神話論;白川静の『詩経』論;白川静の『楚辞』論;白川静の古代民衆歌謡論;白川静の自然詩人論)
  • 第3部 白川学と日本文化と(白川静の万葉論;白川学における「訓」;白川静の古典論)
  • 解題
巻冊次

3: 思想・歴史 ISBN 9784582403336

内容説明

白川静の学問を専門家が分野ごとに解説する三冊の入門書。第三巻思想・歴史。甲骨文や金文など文字にこめられた人々の思いをつきつめた先に見えてくるものがある。白川静が照らし出す社会や思想・文化など古代中国の諸相。

目次

  • 第1部 白川静と中国古代思想と(白川静の中国古代思想論;白川静の「儒」論;白川静の孔子論;白川静の荘子・墨子観;白川静の司馬遷論)
  • 第2部 白川静と中国古代史と(白川静の中国古代史論;殷の時代;殷周革命;周の時代)
  • 解題

「BOOKデータベース」 より

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