書誌事項

日本中世の国家と仏教

佐藤弘夫著

(歴史文化セレクション)

吉川弘文館, 2010.9

タイトル別名

中世史研究選書

タイトル読み

ニホン チュウセイ ノ コッカ ト ブッキョウ

大学図書館所蔵 件 / 84

この図書・雑誌をさがす

注記

「中世史研究選書」の1冊として1987年3月に刊行したものの復刊

内容説明・目次

内容説明

「国家と仏教」という視座に立ち、十世紀から十六世紀までの広い期間を展望。その中世的特質を浮き彫りにし、新旧仏教を含めた中世仏教の全体像を再構築する。仏教を抽象的な思想レベルで把える傾向に一石を投じた書。

目次

  • 第1 中世仏教への道(古代寺院から中世寺院へ;仏法王法相依論の成立 ほか)
  • 第2 専修念仏の成立(鎌倉仏教研究の現状と課題;法然の宗教の成立 ほか)
  • 第3 改革運動の展開(院政期の旧仏教;改革運動の展開 ほか)
  • 第4 中世後期における国家と仏教(旧仏教の動向;禅の勃興 ほか)
  • 第5 中世仏教の終焉(一向一揆と統一権力;中世仏教とは何か)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ