人はなぜ数学が嫌いになるのか : 好きと嫌いは紙一重
著者
書誌事項
人はなぜ数学が嫌いになるのか : 好きと嫌いは紙一重
(PHPサイエンス・ワールド新書, 030)
PHP研究所, 2010.10
- タイトル別名
-
人はなぜ数学が嫌いになるのか
- タイトル読み
-
ヒト ワ ナゼ スウガク ガ キライ ニ ナル ノカ : スキ ト キライ ワ カミヒトエ
大学図書館所蔵 件 / 全64件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本では他国と比べ、「数学嫌い」が目立って多いという。こうした事態を憂い、著者は数学嫌いの大学生にアンケート調査を行い、その生の声を直接に拾い出した。数学嫌いになった理由を10の項目に分類し、その対策と改善策を具体的に提案する。子どもへの教え方から接し方まで、小・中・高校生を出前授業で教える経験をもつ著者ならではのきめ細かさ。ちょっとしたことで「数学好き」になれる、その道筋をも示す。
目次
- 1章 「数学嫌い」の声に耳を傾けよう(「算数や数学は、もっと楽しそうに教えてほしい」;「学校なのに公式の成り立ちを教えないで、いきなり暗記をさせられた」 ほか)
- 2章 「数学嫌い」の原因は人である(数学の「好き・嫌い」と「できる・できない」は一致しない;優秀過ぎる人は凡人の頭の中が分からない ほか)
- 3章 算数・数学学習のヒント(数学と理科・統計の関係;「すべて」と「ある」 ほか)
- 4章 親の心構え(数学好きになるきっかけは十人十色;「誤りこそ大切」という気持ちをもつ ほか)
「BOOKデータベース」 より