シュタイナー経済学講座 : 国民経済から世界経済へ
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書誌事項
シュタイナー経済学講座 : 国民経済から世界経済へ
(ちくま学芸文庫, [シ8-9])
筑摩書房, 2010.10
- タイトル別名
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Nationalökonomischer Kurs
- タイトル読み
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シュタイナー ケイザイガク コウザ : コクミン ケイザイ カラ セカイ ケイザイ エ
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注記
1998年7月筑摩書房より刊行
巻号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
教育、芸術、農業、医療等、多彩な才能を発揮したルドルフ・シュタイナー。彼は経済の分野にもユニークな仕事を残した。世界経済を一つの有機体ととらえるシュタイナーの理論では、資本が一部の人間や地域に集中することは否定される。資本は血液のように、絶えず循環されなければならない。そして食物が消化され、体の一部となるように、資本も経済の環の中で姿を変えながらいずれ消滅し、生まれ変わることが求められる。富める者も貧しい者も生まない経済学。ここには今に活かせるヒントがあふれている。ミヒャエル・エンデを魅了し、名作『モモ』を生んだあたたかな理論。
目次
- 国民経済学の誕生
- 自然と資本のあいだの経済活動
- 価格形成
- 生産の三要素=自然・労働・資本
- 社会的営為として組み込まれる労働
- 分業
- 分業による資本の発生
- 貨幣経済と資本
- 循環過程としての経済プロせス—価値の構築と解体
- 見かけ上の価値〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より