「私」の哲学を哲学する
著者
書誌事項
「私」の哲学を哲学する
講談社, 2010.10
- タイトル別名
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「私(わたし)」の哲学(てつがく)を哲学(てつがく)する
私の哲学を哲学する
- タイトル読み
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ワタシ ノ テツガク オ テツガク スル
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注記
その他の共著者: 入不二基義, 上野修, 青山拓央
内容説明・目次
内容説明
“私”は他の多くの「私」とは違う、唯一無二の独在的な“私”である。—多くの人々を魅了してきた永井均氏の哲学は、では、どのような問題であり、そしてどのような哲学的可能性やひろがりを持っているのか?スリリングに思考する。注目の哲学者4人による本気のコラボレーション。
目次
- 序章 永井均・問題の基本構造の解説
- 第1部 入不二基義セクション(語句解説「内包」;“私”とクオリア—マイナス内包・無内包・もう一つのゾンビ ほか)
- 第2部 上野修セクション(語句解説「真理条件」「大文字の他者」;現実指標としての“私”—永井均『私・今・そして神』を中心に ほか)
- 第3部 青山拓央セクション(語句解説「様相」「指標」;様相と指標の累進—永井均著『なぜ意識は実在しないのか』検討 ほか)
- 第4部 あとから考えたこと(永井均・聖家族—ゾンビ一家の神学的構成;入不二基義・無内包の現実 ほか)
「BOOKデータベース」 より