ゴーレムの生命論
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ゴーレムの生命論
(平凡社新書, 548)
平凡社, 2010.10
- タイトル読み
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ゴーレム ノ セイメイロン
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注記
文献表: p210-221
内容説明・目次
内容説明
かつてユダヤ教の世界で、魔術の修得の証とされた人造生命“ゴーレム”。その不遜で不敬な夢は、形を変えて現代科学のうちに継承され、現実のものとなりつつある。いま、命の在り方が根本から問い直される。二一世紀、倫理は新たな局面へ—生命創造の「実現」によりもたらされる未来とは?フランケンシュタインから自動人形、iPS細胞まで、人類による生命創造の倫理を問う。
目次
- 第1部 ゴーレムの伝説(伝説の歴史的点描;人間化するゴーレム)
- 第2部 “怪物”と自動人形(境界線上の“怪物”;機械仕掛けの恋人)
- 第3部 ゴーレムよ、土に帰れ(未定形の肉塊;亜人の命乞い)
「BOOKデータベース」 より