発掘文字が語る古代王権と列島社会

書誌事項

発掘文字が語る古代王権と列島社会

狩野久著

吉川弘文館, 2010.10

タイトル別名

古代王権と列島社会 : 発掘文字が語る

タイトル読み

ハックツ モジ ガ カタル コダイ オウケン ト レットウ シャカイ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

古代国家が形成されるロマン溢れる時代を、鉄刀銘文・木簡などを通して究明。ヤマト王権に徴用される御名代の部民、豪族の支配地に設置された屯倉、その管理に当たった渡来人を追究し、古代社会の実像を具体的に描く。

目次

  • 発掘文字の世界
  • 1 古代王権の形成と展開(稲荷山鉄剣銘をどう読むか;部民制と国造制;膳臣と阿曇連の勢力圏—古代における鰒の収取について)
  • 2 キビとヤマト(白猪屯倉と蘇我氏;対馬卜部と吉備—津島部をめぐって;吉備と周辺諸国の渡来人;古代国家を支えた工人たち;畿内の渡来人)
  • 3 古代寺院と都城(古代寺院を考える;飛鳥寺と斑鳩寺;法降寺幡の年代について;平城京と平安京)

「BOOKデータベース」 より

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