社会表象としての服飾 : 近代フランスにおける異性装の研究

書誌事項

社会表象としての服飾 : 近代フランスにおける異性装の研究

新實五穂著

東信堂, 2010.10

タイトル別名

Études du travestissement féminin au XIXe siècle en France

1830年代フランスにおける異性装 : 女性サン=シモン主義者とジョルジュ・サンド

社会表象としての服飾 : 近代フランスにおける異性装の研究

タイトル読み

シャカイ ヒョウショウ トシテノ フクショク : キンダイ フランス ニオケル イセイソウ ノ ケンキュウ

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注記

博士論文「1830年代フランスにおける異性装 : 女性サン=シモン主義者とジョルジュ・サンド」 (お茶の水女子大学, 2006年提出) とその他の論文を元に加筆修正したもの

参考書誌: p194-217

内容説明・目次

内容説明

衣服の性差が最大となる19世紀フランスにおいて、ジョルジュ・サンドおよび女性サン=シモン主義者が行った異性装の表象分析を通じ、西洋近代のジェンダー観や社会意識を検証するとともに、社会・文化の画一化を突き破る人間の生き方の多様性を浮き彫りにした、ユニークな研究。

目次

  • 序論
  • 第1部 ジョルジュ・サンドの異性装(“男装の麗人”ジョルジュ・サンド;自伝や書簡にみる異性装;作品にみる女主人公の異性装)
  • 第2部 女性サン=シモン主義者の異性装(サン=シモン主義と女性解放の思想;サン=シモン主義の制服制度)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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