戦前日本のエレクトロニクス : ラジオ産業のダイナミクス

書誌事項

戦前日本のエレクトロニクス : ラジオ産業のダイナミクス

平本厚著

ミネルヴァ書房, 2010.10

タイトル読み

センゼン ニホン ノ エレクトロニクス : ラジオ サンギョウ ノ ダイナミクス

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注記

参考文献: p247-258

内容説明・目次

内容説明

本書は、現代経済の基礎をなすエレクトロニクスの日本における歴史的な形成を明らかにする。今日、世界の最先端の一角をなす日本のエレクトロニクスは、形成期には独自な進化を遂げた。欧米に順調にキャッチアップしたのではなく、同時にスタートしながら後れていったのであった。そのダイナミクスとイノベーション・システムを解明する。

目次

  • 序章 研究の目的と特徴
  • 第1章 ラジオ産業の形成
  • 第2章 受信機革新と「セット戦」の展開
  • 第3章 放送事業の改組と受信機革新の停滞
  • 第4章 寡占企業の成立
  • 第5章 戦時下のラジオ産業
  • 第6章 戦前ラジオの産業ダイナミクスとイノベーション・システム
  • 終章 戦前ラジオの位置—イノベーションと産業発展の社会的能力

「BOOKデータベース」 より

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