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近藤益雄

清水寛著

(シリーズ福祉に生きる / 一番ヶ瀬康子, 津曲裕次編, 57)

大空社, 2010.10

タイトル読み

コンドウ エキオ

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注記

近藤益雄略年譜: 巻末p1-6

近藤益雄著作目録 (戦前編) : 巻末p7-19

内容説明・目次

内容説明

「平和なくしてこの教育もなく、この子どもたちのいのちもないということをおもう。人間のねうちを、ほんとうに平等に大切にする世の中であるならば、きっと平和がまもられるにちがいない。この子どもたちも完全にまもられるにちがいない。」戦後の長崎で、知的障がい教育・福祉の実践家として、家族ぐるみで苦闘した詩人教師。

目次

  • 序 出会いと永別
  • 第1部 幼年期から大学生時代まで—一九〇七(明治四〇)年〜二七(昭和二)年(詩人教師・近藤益雄の詩心のふるさと—平戸の歴史と自然;学童期;中学生時代 ほか)
  • 第2部 戦前の教員としての歩み—一九二七(昭和二)年〜四五(昭和二〇)年(「私は子供をまるで花のやうに愛してゐた」—都市近郊の小学校での代用教員として;山峡の小学校で—生活綴方教育への目覚め;離島への“不意転”と生活綴方教育の実践—小値賀尋常高等小学校 ほか)
  • 第3部 戦後における教育と福祉の実践—一九四五(昭和二〇)年〜六四(昭和三九)年(軍国主義教育への反省と民主主義教育の模索;「生活理想」にもとづく民主的な学校をめざして—田平小学校の校長として;「木々のみどりのように、いのちあふれてのびてゆけ」—口石小学校の知的障がい児学級「みどり組」の担任となる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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  • シリーズ福祉に生きる

    一番ヶ瀬康子, 津曲裕次編

    大空社 1998.12-

    : 第2回セット , : 第3回セット , : 第4回セット

    所蔵館3館

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