青色本
著者
書誌事項
青色本
(ちくま学芸文庫, [ウ15-2])
筑摩書房, 2010.11
- タイトル別名
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Blue and brown books
- タイトル読み
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アオイロボン
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注記
『ウィトゲンシュタイン全集6』(1975年9月大修館書店より刊行)から「青色本」のみを収録したもの
巻号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「語の意味とは何か」—本書はこの端的な問いかけから始まる。ウィトゲンシュタインは、前期著作『論理哲学論考』の後、その根底においた言語観をみずから問い直す転回点を迎える。青い表紙で綴じられていたために『青色本』と名付けられたこの講義録は、その過渡期のドラスティックな思想転回が凝縮した哲学的格闘の記録であり、後期著作『哲学探究』への序章としても読むことのできる極めて重要な著作である。
「BOOKデータベース」 より