統語論の新展開と日本語研究 : 命題を超えて

書誌事項

統語論の新展開と日本語研究 : 命題を超えて

長谷川信子編

開拓社, 2010.11

タイトル読み

トウゴロン ノ シンテンカイ ト ニホンゴ ケンキュウ : メイダイ オ コエテ

大学図書館所蔵 件 / 134

この図書・雑誌をさがす

注記

参照文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

主題、取り立て、焦点、終助詞、かき混ぜ、省略、モダリティ、話し手の視点、など、日本語には、発話行為や情報構造と関わる現象が豊富でかつ特徴的である。やっと統語論がそれらを取り込むことができるようになってきた。日本語からの知見と分析こそが、今後の理論の発展の方向を決定し進展させる。国内外の生成文法学者による画期的な論文集。

目次

  • 文の機能と統語構造:日本語統語研究からの貢献
  • CP領域からの空主語の認可
  • 終助詞のカートグラフィー
  • 日本語疑問文における補文標識の選択とCP領域の構造
  • 一致素性のある言語とない言語の統合
  • とりたて詞の多重生起と併合関係
  • 日本語におけるかき混ぜ規則・主題化と情報構造
  • 統語、情報構造、一般認知能力
  • 日本語の焦点に関する主文現象
  • 発話行為と対照主題
  • 節のLeft Periphery(左端部)構造の精緻化に向けて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03938500
  • ISBN
    • 9784758921589
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 385p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ