経済古典は役に立つ
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経済古典は役に立つ
(光文社新書, 489)
光文社, 2010.11
- タイトル読み
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ケイザイ コテン ワ ヤク ニ タツ
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注記
参考文献: p12-13
内容説明・目次
内容説明
世界経済が混迷するいま、経済システムや政策の意義を深く理解する必要性が高まっている。スミス、ケインズ、シュムペーターなどの経済理論を取り上げ、狭義の学問としてではなく、経済の本質を見る目と、困難な問題を解決する基本力を高めることに焦点をあて、「経済古典」の今日的意義を考える。小泉内閣で構造改革を手がけた著者が、現代の経済や政策のあり方に結びつけて分かり易く「経済古典」を解説する。
目次
- 第1章 アダム・スミスが見た「見えざる手」(自由と不安と経済学;社会秩序と「見えざる手」の力 ほか)
- 第2章 マルサス、リカード、マルクスの悲観的世界観(楽観的な世界観への異論;ロバート・マルサスの『人口論』 ほか)
- 第3章 ケインズが説いた「異論」(経済学者はみなモデレート・ケインジアン;ケインズが登場する20世紀初頭 ほか)
- 第4章 シュムペーターの「創造的破壊」(ケインズとシュムペーター;ケインズの描いたバラ色の未来像 ほか)
- 第5章 ハイエク、フリードマンが考えた「自由な経済」(ケインズ経済学への異論;What’s the problem? ほか)
「BOOKデータベース」 より