アジアのポピュラー音楽 : グローバルとローカルの相克
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アジアのポピュラー音楽 : グローバルとローカルの相克
(双書 : 音楽文化の現在 / 東谷護企画代表・監修, 4)
勁草書房, 2010.11
- タイトル読み
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アジア ノ ポピュラー オンガク : グローバル ト ローカル ノ ソウコク
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注記
参考文献一覧: 巻末p14-25
文献・資料案内: 巻末p26-39
内容説明・目次
内容説明
音楽と聴衆の媒介作用“メディエーション”に焦点をあてるポピュラー音楽研究の新潮流。ローカルなアイデンティティの形成と主張、空間や時間の重複とズレ。「アジア」という地理的かつ理念的な枠組みを設定し、新たな視座を提供する。音楽文化の現在に見取り図を示すシリーズ完結巻。
目次
- 第1章 かつてワールドミュージックのブームがあった
- 第2章 チャイニーズ・ポップの歴史と現状—日本における受容を『POP ASIA』誌の歩みとともに
- 第3章 韓流ポップの現状
- 第4章 アジェッグ・バリとポップ・バリ—ローカル・アイデンティティをめぐる文化運動とバリ島のポピュラー音楽の変遷
- 第5章 カントゥルム・ロック—タイ・クメール系歌謡の変容
- 第6章 インドのポピュラー音楽と音楽産業
- 第7章 中東のジプシー音楽のポップ化
- 第8章 オーストラリアにおける和太鼓の受容と土着化—ハイブリッドのオーストラリア太鼓音楽までの道
- 第9章 ポピュラー音楽にみるNRI(在外インド人)のジレンマ
「BOOKデータベース」 より