映画とネイション
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映画とネイション
(映画学叢書 / 加藤幹郎監修)
ミネルヴァ書房, 2010.12
- タイトル読み
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エイガ ト ネイション
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注記
参考文献あり
人名索引: 巻末p1-4
映画タイトル索引: 巻末p5-7
収録内容
- 届かないメロディ : 日独合作映画『新しき土』の映画音楽に見る山田耕筰の理想と現実 / 大傍正規 [著]
- 幼年期の呼び声 : 木下惠介『二十四の瞳』における音楽・母性・ナショナリズム / 御園生涼子 [著]
- ナチ「天才映画」のなかのシラー : プロパガンダ映画のアンビヴァレンス / 山本佳樹 [著]
- アンダーソンの『if もしも…』における抵抗とコラージュの美学 : 叙事映画と帝国の表象 / 佐藤元状 [著]
- キューバ革命と映画 : トマス・グティエレス・アレアを中心に / 越川芳明 [著]
- アメリカ初期映画におけるアメリカニゼーションをめぐって / 梅本和弘 [著]
- ナショナル/ファミリー・ポートレイト : 『パリ、テキサス』とロード・ムーヴィーの政治学 / 塚田幸光 [著]
- ドリーミング・アメリカ : 『フィールド・オブ・ドリームス』とネイション / 杉野健太郎 [著]
内容説明・目次
内容説明
映画はネイションをどのように映し出してきたのか。フィルムに刻まれた「20世紀」を映画学の観点から多角的に考究する。『エリス島到着の移民たち』から『フィールド・オブ・ドリームス』まで。
目次
- 第1章 届かないメロディ—日独合作映画『新しき土』の映画音楽に見る山田耕筰の理想と現実
- 第2章 幼年期の呼び声—木下惠介『二十四の瞳』における音楽・母性・ナショナリズム
- 第3章 ナチ「天才映画」のなかのシラー—プロパガンダ映画のアンビヴァレンス
- 第4章 アンダーソンの『ifもしも…』における抵抗とコラージュの美学—叙事映画と帝国の表象
- 第5章 キューバ革命と映画—トマス・グティエレス・アレアを中心に
- 第6章 アメリカ初期映画におけるアメリカニゼーションをめぐって
- 第7章 ナショナル/ファミリー・ポートレイト—『パリ、テキサス』とロード・ムーヴィーの政治学
- 第8章 ドリーミング・アメリカ—『フィールド・オブ・ドリームス』とネイション
「BOOKデータベース」 より