近代日本と「高等遊民」 : 社会問題化する知識青年層

書誌事項

近代日本と「高等遊民」 : 社会問題化する知識青年層

町田祐一著

吉川弘文館, 2010.12

タイトル別名

近代日本と高等遊民 : 社会問題化する知識青年層

タイトル読み

キンダイ ニホン ト コウトウ ユウミン : シャカイ モンダイカ スル チシキ セイネンソウ

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注記

学位請求論文「近代日本における「高等遊民」問題の研究」(日本大学, 2009年3月受理)をもとに、修正を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

明治末期、高学歴だが一定の職にない「高等遊民」が社会問題化した。その実像と政治社会への影響、各種政策や自助努力による解決策を解明。現代のフリーター問題にも通ずる社会矛盾を考え、近代日本社会を問い直す。

目次

  • 近代教育制度と「高等遊民」の発生
  • 第1部 「高等遊民」問題の発生(明治末期における「高等遊民」問題の成立;明治末期における「高等遊民」問題への対応と解決策;明治末期における資力のない「高等遊民」の事例)
  • 第2部 「高等遊民」問題の再燃(大正中期までの「高等遊民」問題を巡る変化;昭和初期における「高等遊民」問題の成立;昭和初期における「高等遊民」問題への対応と解決策;昭和初期にかけての「高等遊民」と思想運動)
  • 「高等遊民」問題と日本近代

「BOOKデータベース」 より

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