書誌事項

茶の湯とキムチ

丁宗鐵著

(The new fifties)

講談社, 2010.11

タイトル別名

Tea ceremony and kimchi

タイトル読み

チャノユ ト キムチ

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内容説明・目次

内容説明

なぜ日本人と韓国人は必要以上にお互いを意識するのか。知られざる交流の歴史から、独自の新しい視点をもって日韓関係を読み解く「鳥瞰の文化論」。韓国にルーツを持ち日本で育った著者が、グローバル社会で両国の向かうべき道を提起する。

目次

  • プロローグ 鳥瞰の文化論のすすめ
  • 第1章 キムチと茶に見る隣国の影響(この一〇〇年で激変したキムチの味;茶の湯と異国趣味)
  • 第2章 古代から始まった日韓交流の根源(アジア各地に見られる神道の類型;古代大和の渡来人ヘゲモニー争い ほか)
  • 第3章 近代における複雑な日韓関係を解く(日本は韓国の陶磁器文化を破壊したか;李朝と江戸—善隣外交と国力の逆転 ほか)
  • 第4章 半島と島国—地形と気候がもたらす国民性(混合文化を生きる日本人;戦いの連続だった韓国人 ほか)
  • 第5章 グローバル時代の新たな日韓関係を考察する(日韓間の「反感」を解決するヒント;歴史は「複眼」で見るべし ほか)

「BOOKデータベース」 より

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