書誌事項

踏み越えるドキュメンタリー

(日本映画は生きている / 黒沢清 [ほか] 編集委員, 第7巻)

岩波書店, 2010.12

タイトル読み

フミコエル ドキュメンタリー

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注記

執筆者: 石坂健治 [ほか]

収録内容

  • 踏み越えるドキュメンタリー : 総論 / 石坂健治 [執筆]
  • 水俣の声と顔 : 土本典昭『水俣 -- 患者さんとその世界』について / 中村秀之 [執筆]
  • 小川プロ、その運動としての映画における音楽性 / 阿部マーク・ノーネス [執筆] ; 水野祥子訳
  • ドキュメンタリー作家としての勅使河原宏 : 偶然性という作法 / 友田義行 [執筆]
  • 反作家主義、あるいは運動としてのドキュメンタリー映画 / 平沢剛 [執筆]
  • 戦記映画について : カメラマンが「作家」になるとき / 川村健一郎 [執筆]
  • 歴史を映す歪んだ鏡のように : 「啓民映画」にみる満洲国の表象 / 劉文兵 [執筆]
  • 占領期のCIE映画(ナトコ映画) / 土屋由香 [執筆]
  • 企業PR映画、テレビ、そして展示映像へ : 委託製作の現場とは / 吉原順平 [執筆]
  • ドキュメンタリーとしてのアダルト・ビデオ / 阿部嘉昭 [執筆]
  • ドキュメンタリーの「いま」を伝えたメディアの編集・発行者に聞く : 『映画新聞』『Documantary Box』『neoneo』 / 景山理, 矢野和之, 伏屋博雄 [執筆]
  • 中国における日本ドキュメンタリーの影響 / 馮艶 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

ドキュメンタリーは、あらゆる障壁に直面しながらも、現場に身を置いて地道に映像を撮り続けてきた。その蓄積の多様さと重厚さからみえるものとは何か。世界認識の方法と変容に迫る新ドキュメンタリー論集。

目次

  • 総論 踏み越えるドキュメンタリー
  • 水俣の声と顔—土本典昭『水俣 患者さんとその世界』について
  • 小川プロ、その運動としての映画における音楽性
  • ドキュメンタリー作家としての勅使河原宏—偶然性という作法
  • 反作家主義、あるいは運動としてのドキュメンタリー映画
  • 戦記映画について—カメラマンが「作家」になるとき
  • 歴史を映す歪んだ鏡のように—「啓民映画」にみる満洲国の表象
  • 占領期のCIE映画(ナトコ映画)
  • 企業PR映画、テレビ、そして展示映像へ—委託製作の現場とは
  • ドキュメンタリーとしてのアダルト・ビデオ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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