未知へのフィールドワーク : ダーウィン以後の文化と科学
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書誌事項
未知へのフィールドワーク : ダーウィン以後の文化と科学
東京外国語大学出版会, 2010.12
- タイトル別名
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Open fields : science in cultural encounter
- タイトル読み
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ミチ エノ フィールドワーク : ダーウィン イゴ ノ ブンカ ト カガク
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注記
原著 (Oxford : Clarendon Press, 1996) の全訳
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
19世紀から20世紀にかけての知的・思想的激動の時代に、最新の科学的知識と発見は社会と人間にどんな影響をもたらしたのか。自然科学と人文科学の相互関係を豊かな創造性を秘めた異文化間コミュニケーションとしてとらえようとする、英文学・文化研究の泰斗による意欲的な探究。
目次
- 1 ダーウィン的な出会い(ビーグル号上の四つの肉体—ダーウィンの書簡における触覚、視覚、書記行為;土着民は回帰し得るか ほか)
- 2 科学的著述における記述と引喩(発見の言語における記述の問題;翻訳か変形か—文学と科学の関係 ほか)
- 3 ヴィクトリア朝の物理学と未来(「太陽の死」—ヴィクトリア朝の太陽物理学と太陽神話;ヘルムホルツ、ティンダル、ジェラード・マンリー・ホプキンズ—既存の想像力の飛躍 ほか)
- 4 コーダ(『四角が変じて円となる』、ならびにその他の奇妙な符合—演劇としての化学)
「BOOKデータベース」 より