比較制度分析・入門 An introduction to comparative institutional analysis
著者
書誌事項
比較制度分析・入門 = An introduction to comparative institutional analysis
有斐閣, 2010.12
- タイトル別名
-
比較制度分析入門
- タイトル読み
-
ヒカク セイド ブンセキ・ニュウモン
大学図書館所蔵 件 / 全243件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献ガイド: 章末
参考文献: 各章末
初版第2刷補訂(2016.4発行)の前付ページ: xvip
内容説明・目次
内容説明
社会や経済のパフォーマンスを規定する制度は、時と場所に応じて工夫され、多様性を帯びる。それらのさまざまな経済制度を比較する道具を身につけ、現実の経済はどのように分析できるのか、応用の入口まで示す、新しい入門テキスト。
目次
- 第1部 比較制度分析とは何か—制度の経済学の考え方(制度とは何か—制度変化を考えるために;組織の経済学;制度の歴史分析)
- 第2部 制度分析の道具を身につける—経済学的基礎(ゲーム理論の基礎;契約の経済理論(1)情報とインセンティブ;契約の経済理論(2)不完備契約)
- 第3部 制度を分析する—比較制度分析の応用(垂直的な企業間関係—自動車産業における部品取引の分析;産業集積の組織—桐生織物業における織元と賃機の取引関係;現代の内部労働市場—雇用慣行とインセンティブ設計;多次元的な仕事と誘因の制御—20世紀初頭における近代製糸業の経験;コーポレートファイナンス—資金調達とガバナンス;金融システムの歴史分析—戦前日本の「関係融資」;政府間の財政制度—国と地方の補助金契約とインセンティブ問題;財政システムの歴史分析—明治憲法体制の光と影)
「BOOKデータベース」 より