音楽で人は輝く
著者
書誌事項
音楽で人は輝く
(集英社新書, 0577F)
集英社, 2011.1
- タイトル別名
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音楽で人は輝く : 愛と対立のクラシック
- タイトル読み
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オンガク デ ヒト ワ カガヤク
大学図書館所蔵 件 / 全97件
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内容説明・目次
内容説明
後期ロマン派の作曲家は、今日世界中で愛され、不朽の輝きを放っている。ブラームス、ワーグナー、ブルックナー、ドヴォルザーク、マーラー、R・シュトラウス、ヴォルフ…。この巨人たちの偉大な作品群を、どう楽しめば良いのだろう。その手がかりが、「ブラームス派とワーグナー派の対立」だ。この軸を理解すると、その崇高な音楽がさらに深みを増す。また、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ベルリオーズ、リスト、シューマン等の位置づけも明確になり、シェーンベルク等の新ウィーン楽派も視野に収めることができる。両派の対立を軸に、それぞれの創作に影響を与えた「愛のドラマ」も見据えながら、クラシック音楽の魅力をあますところなく伝える。
目次
- 第1章 対立のきざし(共通の基盤ベートーヴェン;前期ロマン派の時代—ブラームスにつながる作曲家たち;前期ロマン派の時代—ワーグナーにつながる作曲家たち;シューマンの愛と夢想の音楽)
- 第2章 ブラームス派の巨人たち(ブラームス;ドヴォルザーク;シュトラウス・ファミリー)
- 第3章 ワーグナー派の巨人たち(ワーグナー;ブルックナー;リヒャルト・シュトラウス;マーラー;フーゴー・ヴォルフ;新ウィーン学派)
- 最終章 結論にかえて
- ラ・フォル・ジュルネで、後期ロマン派がテーマになる!
「BOOKデータベース」 より