書誌事項

世界史のなかの中国 : 文革・琉球・チベット

汪暉著 ; 石井剛, 羽根次郎訳

青土社, 2011.2

タイトル別名

世界史のなかの中国 : 文革琉球チベット

タイトル読み

セカイシ ノ ナカ ノ チュウゴク : ブンカク・リュウキュウ・チベット

大学図書館所蔵 件 / 188

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

中国という国家を歴史からとらえなおし、世界のなかにおける中国とは何かを問う。現代中国を代表する思想家が、「文革・琉球・チベット」という三つのテーマを通して、日中関係を根源的に考える。中国からみた世界、歴史からみた中国。

目次

  • 第1章 中国における一九六〇年代の消失—脱政治化の政治をめぐって(中国と一九六〇年代の終焉;脱政治化の政治と党‐国体制の危機;脱政治化の政治と現代社会 ほか)
  • 第2章 琉球—戦争の記憶、社会運動、そして歴史解釈について(北海道から琉球へ;琉球の戦争記憶;戦争/冷戦と琉球アイデンテイティの政治性 ほか)
  • 第3章 東西間の「チベット問題」—オリエンタリズム、民族区域自治、そして尊厳ある政治(オリエンタリズムの二種類の幻影;植民地主義とナショナリズムの変奏;民族区域自治と「多元一体」の未完成性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ