自由主義とイギリス帝国 : スミスの時代からイラク戦争まで

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自由主義とイギリス帝国 : スミスの時代からイラク戦争まで

竹内幸雄著

(Minerva西洋史ライブラリー, 91)

ミネルヴァ書房, 2011.2

タイトル読み

ジユウ シュギ ト イギリス テイコク : スミス ノ ジダイ カラ イラク センソウ マデ

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注記

索引: 巻末p1-5

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内容説明・目次

内容説明

19世紀初頭から現在に至るまでの自由主義と帝国の関係とはいかなるものか。本書は、17、18世紀の重商主義時代にさかのぼり、経済史・政治史・思想史等の視点もふまえて、従来の議論を批判的に再検討する。

目次

  • 自由主義と帝国
  • 自由主義帝国の現代—イラク戦争
  • 自由と帝国論の前史—「海の帝国論」と「重商主義」
  • 植民改革論と古典派経済学
  • 進歩的専制支配論—功利主義と植民地統治
  • 自由貿易の帝国主義とコブデン主義
  • レセフェールと国家干渉—アイルランド飢饉
  • 一九世紀後半の自由主義と帝国
  • ホブスンの反帝国主義と「帝国主義」
  • 自由主義帝国の実践—コンゴ改革運動
  • 「自由主義帝国」論とインド飢餓
  • ジョージ・オーウェルの反帝国主義と「帝国主義」
  • イラク戦争開始の理論—自由主義と大量破壊兵器

「BOOKデータベース」 より

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