現代インドの環境思想と環境運動 : ガーンディー主義と「つながりの政治」

書誌事項

現代インドの環境思想と環境運動 : ガーンディー主義と「つながりの政治」

石坂晋哉著

昭和堂, 2011.2

タイトル別名

Environmental movement in India : Gandhism and "Connective politics"

現代インドの環境思想と環境運動 : ガーンディー主義とつながりの政治

タイトル読み

ゲンダイ インド ノ カンキョウ シソウ ト カンキョウ ウンドウ : ガーンディー シュギ ト ツナガリ ノ セイジ

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注記

学位請求論文「現代インドのガーンディー主義と環境運動 : スンダルラール・バフグナーの思想と実践を中心に」(京都大学, 2008年) と既発表論文等をもとにし、大幅な加筆訂正をほどこしたもの

参考文献: p216-236

内容説明・目次

内容説明

ガーンディーがめざしたスワラージ(独立=自己統治)とサルヴォーダヤ(万物の向上)。現代インドのガーンディー主義者バフグナーは、この理念を人間社会だけでなく自然環境へと広げ、昇華の哲学を唱えた。彼が中心的役割を果たしたチプコー運動(森林保護運動)とテーリー・ダム反対運動を題材に“持続可能な開発”にむけた“住民参加”の取り組みがいかに実践されたかを描き出す。

目次

  • 序章
  • 第1章 インドにおけるガーンディー主義の歴史
  • 第2章 北インド・ウッタラーカンド地方におけるガーンディー主義の歴史
  • 第3章 スンダルラール・バフグナーと環境問題
  • 第4章 チプコー運動(森林保護運動)の展開とバフグナーの思想・実践
  • 第5章 テーリー・ダム反対運動の展開とバフグナーの思想・実践
  • 第6章 “つながりの政治”—バフグナーの行脚と断食をめぐって
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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