北条氏と鎌倉幕府
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書誌事項
北条氏と鎌倉幕府
(講談社選書メチエ, 493)
講談社, 2011.3
- タイトル読み
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ホウジョウシ ト カマクラ バクフ
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注記
参考文献: p224-225
内容説明・目次
内容説明
北条氏はなぜ将軍にならなかったのか。なぜ鎌倉武士たちはあれほどに抗争を繰り返したのか。執権政治、得宗専制を成立せしめた論理と政治構造とは—。承久の乱を制し、執権への権力集中を成し遂げた義時と、蒙古侵略による危機の中、得宗による独裁体制を築いた時宗。この二人を軸にして、これまでになく明快に鎌倉幕府の政治史を見通す画期的論考。
目次
- 第1章 北条氏という家(伊豆時代の北条氏武士団;烏帽子親子関係に見る生き残り戦略)
- 第2章 江間小四郎義時の軌跡—伝説が意味するもの(北条氏庶家江間氏;鎌倉殿家子 ほか)
- 第3章 相模太郎時宗の自画像—内戦が意味するもの(奇怪な古文書—北条時輔の政治的位置1—嫡庶の順位 ほか)
- 第4章 辺境の独裁者—四人目の源氏将軍が意味するもの(鎌倉将軍の系譜;氏・姓・苗字 ほか)
- 第5章 カリスマ去って後
「BOOKデータベース」 より