天皇と中世の武家
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天皇と中世の武家
(天皇の歴史, 04)
講談社, 2011.3
- タイトル読み
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テンノウ ト チュウセイ ノ ブケ
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注記
参考文献: p349-353
年表: p354-363
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内容説明・目次
内容説明
源平の争乱に始まる中世に重視されたのは、父子一系で繋がる一筋の皇統=正統であった。頼朝は正統の天皇を護るために武家を創り、幕府が後鳥羽上皇と戦ったのも朝廷再建のためだった。室町時代、事実上の院政を執った三代将軍義満など、中世の天皇と武家の役割を究明し、古典を鑑として秩序を求めた人々の営為を明らかにする。
目次
- 第1部 鎌倉幕府と天皇(河内祥輔)(平安時代の朝廷とその動揺;朝廷・幕府体制の成立;後鳥羽院政と承久の乱;鎌倉時代中・後期の朝廷・幕府体制)
- 第2部 「古典」としての天皇(新田一郎)(朝廷の再建と南北朝の争い;足利義満の宮廷;「天皇家」の成立;古典を鑑とした世界)
- 近世国家への展望
「BOOKデータベース」 より