裁かれた命 : 死刑囚から届いた手紙
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裁かれた命 : 死刑囚から届いた手紙
講談社, 2011.4
- タイトル読み
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サバカレタ イノチ : シケイシュウ カラ トドイタ テガミ
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注記
主要参考書籍: p348-349
内容説明・目次
内容説明
一九六六年(昭和四一年)、東京・国分寺市で一人の主婦が被害者となった強盗殺人事件が発生した。四日後に逮捕された二二歳の犯人・長谷川武は、裁判でさしたる弁明もせず、半年後に死刑判決をうけ、五年後には刑が執行された。その長谷川死刑囚が、独房から関係者に送っていた手紙が残されていた。とくに事件の捜査検事だった土本武司は、当時、手紙に激しく心を揺さぶられ恩赦へと動き出そうとしたほどだった。人が人を裁くことの意味を問う、注目のノンフィクション。
目次
- 第1章 検事への手紙
- 第2章 長谷川武の足跡
- 第3章 死刑裁判
- 第4章 弁護士への手紙
- 第5章 第三の人生
- 第6章 文鳥と死刑囚
- 第7章 失敗した恩赦
- 第8章 母と息子
- 第9章 罪と罰
- 第10章 母の死
- 終章 裁かれたのは誰か
「BOOKデータベース」 より