知性誕生 : 石器から宇宙船までを生み出した驚異のシステムの起源
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知性誕生 : 石器から宇宙船までを生み出した驚異のシステムの起源
早川書房, 2011.3
- タイトル別名
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How intelligence happens
- タイトル読み
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チセイ タンジョウ : セッキ カラ ウチュウセン マデオ ウミダシタ キョウイ ノ システム ノ キゲン
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内容説明・目次
内容説明
創造物を生み出し、地球上に君臨する人類。そのパワーの源である「知的能力=知性」はどのように機能しているのか?ケンブリッジ大学の著名な脳科学者が、実験心理学、脳科学、人工知能開発など、先端諸学の成果を駆使して、この科学上最大の謎に挑む。徹底した知能検査から明かされる「できる人/できない人」の差がつく理由、極限状態における心理実験が見せるショッキングな結末、ブレア元首相とナチス幹部に共通する「心的バイアス」の危険性など、洞察に富む多くの事例と実験をもとに、「知性」の精妙なメカニズムとその限界を解き明かすブリリアントな書。
目次
- プロローグ 混沌から秩序へ
- 第1章 「知」は力なり
- 第2章 能力差はどこで生じる?
- 第3章 モジュール性の脳と心
- 第4章 知識と行動を結ぶもの
- 第5章 人工知能から「思考」を探る
- 第6章 前頭葉で起きていること—サルの食事から戦闘指揮まで
- 第7章 「理性」は何でも合理化する
- 第8章 「知」の生物学的限界
「BOOKデータベース」 より