私たちはこうして「原発大国」を選んだ : 増補版「核」論
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私たちはこうして「原発大国」を選んだ : 増補版「核」論
(中公新書ラクレ, 387)
中央公論新社, 2011.5
- タイトル別名
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「核」論 : 鉄腕アトムと原発事故のあいだ
私たちはこうして原発大国を選んだ : 増補版核論
- タイトル読み
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ワタシタチ ワ コウシテ ゲンパツ タイコク オ エランダ : ゾウホバン カク ロン
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注記
2006年2月、中公文庫より刊行された『「核」論 : 鉄腕アトムと原発事故のあいだ』に若干の加筆・修正をしたうえで改題したもの
内容説明・目次
内容説明
豊かさを求めて「原発大国」を選んだ唯一の被爆国・日本。核の傘の下で平和憲法を制定した日本。このねじれを政財官の動き、映画等の文化を題材に検証。2011年論を加え、文庫版に増補。
目次
- 一九五四年論 水爆映画としてのゴジラ—中曽根康弘と原子力の黎明期
- 一九五七年論 ウラン爺の伝説—科学と反科学の間で揺らぐ「信頼」
- 一九六五年論 鉄腕アトムとオッペンハイマー—自分と自分でないものが出会う
- 一九七〇年論 大阪万博—未来が輝かしかった頃
- 一九七四年論 電源三法交付金—過疎と過密と原発と
- 一九八〇年論 清水幾太郎の「転向」—講和、安保、核武装
- 一九八六年論 高木仁三郎—科学の論理と運動の論理
- 一九九九年論 JCO臨界事故—原子力的日光の及ばぬ先の孤独な死
- 二〇〇二年論 ノイマンから遠く離れて
「BOOKデータベース」 より