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戦国武将の歌

綿抜豊昭著

(コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 014)

笠間書院, 2011.3

タイトル別名

Sengoku busho no uta

タイトル読み

センゴク ブショウ ノ ウタ

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注記

人物一覧: p106-109

読書案内: p117-118

内容説明・目次

内容説明

大内氏や今川氏、あるいは信玄や謙信、秀吉といった戦国武将が詠み残した歌は、常に死を背負っていた彼らの切迫した生き方が反映されていて、伝統的な貴族歌人の歌とはまた別な、独特の緊張感をはらんでいる。応仁の頃の将軍足利義政から、戦国時代奥州の覇者伊達政宗まで、戦国武将の歌40首、連歌7首、漢詩4編をとり上げ、文と武の融合という観点から分かりやすく解説した。

目次

  • 歌連歌ぬるき者ぞと(三好長慶)
  • やがてはや国おさまりて(足利義政)
  • 人心まがりの里ぞ(足利義尚)
  • 苔のむす松の下枝に(大内義隆)
  • 伊勢の海千尋の浜の(蒲生智閑)
  • 梓弓おして誓ひを(北条早雲)
  • かくばかり遠き東の(大内義興)
  • 思ひきや筑紫の海の(大友宗麟)
  • 青海のありとは知らで(長尾為景)
  • 分きかねつ心にもあらで(大内政弘)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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