天才たちの科学史 : 発見にかくされた虚像と実像

書誌事項

天才たちの科学史 : 発見にかくされた虚像と実像

杉晴夫著

(平凡社新書, 587)

平凡社, 2011.5

タイトル別名

天才たちの科学史 : 発見にかくされた虚像と実像

タイトル読み

テンサイ タチ ノ カガクシ : ハッケン ニ カクサレタ キョゾウ ト ジツゾウ

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注記

主要参考文献: p226-228

内容説明・目次

内容説明

ガリレオは恩知らずで、ニュートンは二十代で余生を迎えた!?フランス革命の断頭台に倒れたラボアジエ、不遇の天才ラマルクに比べ、ダーウィンは凡庸だった—。宇宙の仕組み、生物の謎、数学の論理に果敢に挑んだ天才たちの「知られざる素顔」に迫りながら、その偉大な業績のツボを、わかりやすく解説する。人柄までが生き生きと甦る天才たちの「意外な」科学史。

目次

  • 第1章 天体運行の謎を解いたケプラーの生涯—三十年戦争を生き抜いた不屈の意志
  • 第2章 物体運動の秘密を明らかにしたガリレオの素顔—名声と富を求めつづけた生涯
  • 第3章 万有引力の発見者、ニュートンの虚像と実像—歴史的発見を二十年間も公表しない不思議
  • 第4章 断頭台に消えた、近代化学の創始者ラボアジエ—文豪の戯曲に取り上げられた悲劇
  • 第5章 巨人ラマルクと凡庸なダーウィン—「進化論」確立の裏面史
  • 第6章 遺伝の法則の発見者、メンデルの孤高の生涯—死後、二十数年たって再発見された偉大な法則
  • 第7章 ナポレオン三世をめぐる科学者たち—科学者の活動を擁護した君主と、科学の発展

「BOOKデータベース」 より

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