書誌事項

漢字が日本語をほろぼす

田中克彦著

(角川SSC新書, 126)

角川マーケティング , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.5

タイトル読み

カンジ ガ ニホンゴ オ ホロボス

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注記

参考文献: p269

内容説明・目次

内容説明

漢字があるから、日本語はすばらしい。そう考える日本人は多いだろう。しかし漢字が、日本語を閉じた言語(外国人にとって学びにくい言語)にしているという事実を、私たちはもっと自覚しなければいけない。日本語には、ひらがな、カタカナ、そしてローマ字という表記方法があるのだから、グローバル時代の21世紀は、もっと漢字を減らし、外国人にとって学びやすい、開かれた言語に変わるべきなのだ。いまこそ、日本語を革命するときである。最初で最後の日本語論。

目次

  • 第1章 日本語という運命(日本語の状況;母語ペシミズム ほか)
  • 第2章 「日本語人」論(日本人ではなく日本語人がたいせつ;バイリングアル日本語人 ほか)
  • 第3章 漢字についての文明論的考察(「漢字文化圏」論;日本は漢字文化圏の行きどまり ほか)
  • 第4章 「脱亜入欧」から「脱漢入亜」へ(日本は中国と「同文同種」か;中国語は日本語よりも英語に近い ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05659993
  • ISBN
    • 9784047315495
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    271p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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