書誌事項

他人 (ひと) まかせの自伝 : あとづけの詩学

アントニオ・タブッキ [著] ; 和田忠彦, 花本知子訳

岩波書店, 2011.5

タイトル別名

他人まかせの自伝 : あとづけの詩学

Autobiografie altrui : Poetiche a posteriori

タイトル読み

ヒトマカセ ノ ジデン : アトズケ ノ シガク

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注記

初出一覧: p133-134

人名索引: 巻末p1-7

内容説明・目次

内容説明

パリのカフェの小さなテーブルで、ふと耳元によみがえった亡き父の声。それは夢で聴いた声であり、そこからある物語が生まれた—。世界文学の旗手として注目される著者が、自作を手がかりに創作の契機を綴る。フィクションと現実を行き来するように語られるエッセイ。

目次

  • 『レクイエム』について(一音節のなかの宇宙—ある小説をめぐるさまよいの記録)
  • 『ペレイラは証言する』について(ペレイラの出現)
  • 『遠い水平線』について(それにしてもスピーノ氏はなぜ笑うのか;検死)
  • 『ポルト・ピムの女』について(迷宮炎;かつてのクジラ。帰還のタンゴ)
  • 『いつも手遅れ』の周辺で(ネット上で;他人まかせの自伝先立つ未来—欠けた手紙;ある写真の物語)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05859096
  • ISBN
    • 9784000245098
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ita
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 142, 7p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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