他人 (ひと) まかせの自伝 : あとづけの詩学
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書誌事項
他人 (ひと) まかせの自伝 : あとづけの詩学
岩波書店, 2011.5
- タイトル別名
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他人まかせの自伝 : あとづけの詩学
Autobiografie altrui : Poetiche a posteriori
- タイトル読み
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ヒトマカセ ノ ジデン : アトズケ ノ シガク
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注記
初出一覧: p133-134
人名索引: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
パリのカフェの小さなテーブルで、ふと耳元によみがえった亡き父の声。それは夢で聴いた声であり、そこからある物語が生まれた—。世界文学の旗手として注目される著者が、自作を手がかりに創作の契機を綴る。フィクションと現実を行き来するように語られるエッセイ。
目次
- 『レクイエム』について(一音節のなかの宇宙—ある小説をめぐるさまよいの記録)
- 『ペレイラは証言する』について(ペレイラの出現)
- 『遠い水平線』について(それにしてもスピーノ氏はなぜ笑うのか;検死)
- 『ポルト・ピムの女』について(迷宮炎;かつてのクジラ。帰還のタンゴ)
- 『いつも手遅れ』の周辺で(ネット上で;他人まかせの自伝先立つ未来—欠けた手紙;ある写真の物語)
「BOOKデータベース」 より