米中経済摩擦
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米中経済摩擦
晃洋書房, 2011.4
- タイトル読み
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ベイチュウ ケイザイ マサツ
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注記
参考文献: 巻末p3-15
内容説明・目次
内容説明
政治経済学的な視点で米中間の貿易摩擦を観れば、米中両国ともに自国の産業発展のために、あるいは特定の業界の不振を緩和するために、個々の産業に関して保護主義に陥る傾向にある。これは、それなりに政治的な支持が存在しているためだ。したがって、現在のように高まる失業率を前に、各国とも保護主義的な政策を指向することは、いずれの政権においても、政治的安定確保の為には当然といえよう。本書では、そのような政策指向は、しばしば貿易摩擦に帰結することを明らかにした。
目次
- 序章 米中経済摩擦の政治問題化
- 第1章 米中貿易不均衡と貿易摩擦
- 第2章 反ダンピング措置と貿易摩擦
- 第3章 中国の反ダンピング法とその運用実績
- 第4章 アメリカの対中反ダンピング措置
- 第5章 米中貿易摩擦の新展開
- 終章 米中経済摩擦の複雑さとその未来
「BOOKデータベース」 より