世界美術への道
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世界美術への道
(ちくま学芸文庫, [オ18-6] . 岡本太郎の宇宙||オカモト タロウ ノ ウチュウ ; 5)
筑摩書房, 2011.6
- タイトル読み
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セカイ ビジュツ エノ ミチ
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注記
岡本太郎年譜: p[481]-507
内容説明・目次
内容説明
西欧的価値観を突き抜け、日本の伝統を踏み越えて、岡本太郎のまなざしはさらに拡がり、深まっていく。古代からの遺産に生命の絶対感を見、現代人の心の深奥にこの初源的な感動を求める。中国・殷周の青銅器、日本の縄文、ヨーロッパのケルト、ユーラシアの騎馬遊牧民文化、中南米のプレ・コロンビア文化。美の範疇に入れられてこなかった、時代も地域も違うものから、相互に共鳴する、時空を超えた新しい美の世界が浮かび上がる。本巻は『美の呪力』、泉靖一氏との対談『日本列島文化論』を収録、彼の世界美術史構想を鮮やかに展開した「宇宙を翔ぶ「眼」」が掉尾を飾る。
目次
- すさまじい美学について
- 美の呪力
- 日本列島文化論—日本人は爆発しなければならない(対話)
- 遙かなりユーラシア草原
- 中南米に見る生命の深淵
- 宇宙を翔ぶ「眼」
- 岡本太郎年譜
「BOOKデータベース」 より