生物学的文明論
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生物学的文明論
(新潮新書, 423)
新潮社, 2011.6
- タイトル読み
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セイブツガクテキ ブンメイロン
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内容説明・目次
内容説明
豊かな海をはぐくむサンゴ礁にも、日夜潮だまりで砂を噛むナマコにも、あらゆる生きものには大切な意味がある。それぞれに独特な形、サイズとエネルギーと時間の相関関係、そして生物学的寿命をはるかに超えて生きる人間がもたらす、生態系への深刻な影響…。技術と便利さを追求する数学・物理学的発想ではなく、生物学的発想で現代社会を見つめ直す画期的論考。
目次
- 第1章 サンゴ礁とリサイクル
- 第2章 サンゴ礁と共生
- 第3章 生物多様性と生態系
- 第4章 生物と水の関係
- 第5章 生物の形と意味
- 第6章 生物のデザインと技術
- 第7章 生物のサイズとエネルギー
- 第8章 生物の時間と絶対時間
- 第9章 「時間環境」という環境問題
- 第10章 ヒトの寿命と人間の寿命
- 第11章 ナマコの教訓
「BOOKデータベース」 より