書誌事項

子ども・若者の自己形成空間 : 教育人間学の視線から

高橋勝編著

東信堂, 2011.6

タイトル別名

子どもの自己形成空間

子ども若者の自己形成空間 : 教育人間学の視線から

タイトル読み

コドモ ワカモノ ノ ジコ ケイセイ クウカン : キョウイク ニンゲンガク ノ シセン カラ

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注記

「子どもの自己形成空間」 (川島書店, 1992年刊) の続編

文献あり

その他の執筆者: 萩原建次郎, 荒井聡史, 前川幸子, 藤井佳世, 後藤さゆり, 川久保学

内容説明・目次

内容説明

めまぐるしく変動する社会システムの液状化のなか、従来自明であった「大人」の輪郭、そして「大人になることの道筋」が見えなくなっている。そんな中、学校・社会から浴びせられる「個の自立」、「知力の獲得」の強制は、子ども・若者を一層傷つけ、孤立化させる。大人になることに苦しむ子ども・若者たちの自己形成のために、本書は様々な臨床的空間で、関係性(絆)の築きを探求した労作。

目次

  • 序章 変容する子ども・若者の自己形成空間
  • 第1章 子ども・若者の居場所
  • 第2章 子どもとメディア空間
  • 第3章 グローバル社会と若者の傷つきやすさ—看護学生の経験が生成される臨床の場から見えてきたこと
  • 第4章 子どもの物語/学校の物語—非定住の自己形成と多様化する学校
  • 第5章 “大人になること”の難しさ
  • 第6章 臨床空間としての学校—教育困難校と歓待の倫理

「BOOKデータベース」 より

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