利他的な遺伝子 : ヒトにモラルはあるか
著者
書誌事項
利他的な遺伝子 : ヒトにモラルはあるか
(筑摩選書, 0020)
筑摩書房, 2011.6
- タイトル別名
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利他的な遺伝子
- タイトル読み
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リタテキナ イデンシ : ヒト ニ モラル ワ アルカ
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内容説明・目次
内容説明
現代社会は利己主義がはびこっているように見える。しかし人は、しばしば自分の身を危険にさらしても他人を助けようとし、困っている人を助けたいと願う。この利他的な感情はどこから生まれてきたのだろうか。ヒトを利他行動に駆り立てるものは、本能なのか学習なのか。共感、信頼、情愛はどうすれば育てられるのか—。脳科学、遺伝学、分子生物学の最新知見を交え、ヒトという生物、ヒト社会の本質に迫る。
目次
- 第1章 人の性格を読む
- 第2章 本能か学習か
- 第3章 行動と脳
- 第4章 ヒトを変える脳内物質
- 第5章 信頼と愛情を生みだすホルモン
- 第6章 人はなぜキレるのか
- 第7章 三歳児神話はほんとうか
- 第8章 利他性はどこからくるか
- 第9章 利他的な遺伝子
「BOOKデータベース」 より