「持たざる国」の資源論 : 持続可能な国土をめぐるもう一つの知

書誌事項

「持たざる国」の資源論 : 持続可能な国土をめぐるもう一つの知

佐藤仁著

東京大学出版会, 2011.6

タイトル別名

Resource thinking of the 'have-nots' : sustainability of land and alternative vision in Japan

持たざる国の資源論 : 持続可能な国土をめぐるもう一つの知

Resource thinking of the have-nots : sustainability of land and alternative vision in Japan

タイトル読み

モタザル クニ ノ シゲンロン : ジゾク カノウナ コクド オ メグル モウ ヒトツ ノ チ

大学図書館所蔵 件 / 281

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献: p252-268

内容説明・目次

内容説明

資源というコトバ=概念の誕生から、「持たざる国」の強迫観念が後押しした海外侵出へ…。その反省から構想され、環境保護を先取りし、しかし、その後の高度成長が押しつぶした「もう一つの知」=「日本資源論」とは?戦後初期に“サステイナブルな日本”を構想していた知のパイオニアたちの軌跡。

目次

  • 序章 資源問題とは何か
  • 第1章 資源と富源—その始まりと日本近代
  • 第2章 国家的課題としての資源—戦前の動員と戦後の民主化
  • 第3章 資源調査会という実験—中進国日本の試み
  • 第4章 「持たざる国」の資源放棄—国際社会と経済自立への道
  • 第5章 資源論の離陸—高度経済成長と地理学者らの挑戦
  • 終章 可能性としての資源

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06103095
  • ISBN
    • 9784130331012
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xix, 268, 4p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ