源氏物語が語る古代史 : 交差する日本書紀と源氏物語

書誌事項

源氏物語が語る古代史 : 交差する日本書紀と源氏物語

倉西裕子著

勉誠出版, 2011.7

タイトル別名

源氏物語が語る古代史 : 交差する日本書紀と源氏物語

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ガ カタル コダイシ : コウサ スル ニホン ショキ ト ゲンジ モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

『源氏物語』の歴史的舞台を特定するに留まらず、「倭の五王」の問題など未解明な研究課題が山積する謎多き古代史の実像を明らかにする。桐壷帝、光源氏、桐壷の更衣、藤壷宮、弘徽殿女御などといった主要登場人物のモデルたちは、五世紀においてこそ、複雑に歴史を展開させていた。

目次

  • プロローグ—『源氏物語』は五世紀史を描いている
  • 第1章 光源氏の持つ二つの運命—「祭祀王」と「執政王」の時代
  • 第2章 嫉妬とスキャンダルの世紀
  • 第3章 鏡に映った五世紀史—隅田八幡宮所蔵明鏡銘文から読み解く五世紀
  • 第4章 光源氏の栄達から読み解く五世紀史—兄弟の争いの世紀
  • 第5章 五世紀末の皇統の混乱と統合への道—『源氏物語』の本当のテーマ
  • エピローグ—『源氏物語』は日本国誕生の歴史を描いている

「BOOKデータベース」 より

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