人口論
著者
書誌事項
人口論
(光文社古典新訳文庫, [KCマ1-1])
光文社, 2011.7
- タイトル別名
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An essay on the principle of population : as it affects the future improvement of society, with remarks on the speculations Mr. Godwin, M. Condorcet, and other writers
- タイトル読み
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ジンコウロン
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注記
マルサス年譜: p300-302
内容説明・目次
内容説明
「人口は等比級数的に増加するが、食糧は等差級数的にしか増えない。そして、人の性欲はなくならない。」シンプルな命題を提起し、人口と食糧のアンバランスが生む問題に切り込んで、19世紀の進歩思想に大きな影響を与えた本書は、現在の世界においてもますます輝きを増している。
目次
- 問題点
- 意見対立のせいで問題の解決がむずかしいこと
- 人間と社会の完成可能性に否定的な考え方については、ちゃんとした反論がない
- 人口増加がもたらす問題の性質
- 本書の主張の概要
- 人口と食糧の増加率の違い
- 増加率の違いの必然的な帰結
- 下層階級の暮らしぶりの上下運動
- この上下運動がさほど注目されてこなかった理由
- 本書の主張全体の基礎をなす三つの命題〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より