仏法僧とは何か : 『三宝絵』の思想世界
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書誌事項
仏法僧とは何か : 『三宝絵』の思想世界
(講談社選書メチエ, 505)
講談社, 2011.7
- タイトル別名
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仏法僧とは何か : 三宝絵の思想世界
- タイトル読み
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ブッポウソウ トワ ナニ カ : サンボウエ ノ シソウ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
源為憲が永観二年(九八四)、尊子内親王に献上した『三宝絵』。三巻に分かれ、仏教説話によって構成されている。釈迦は衆生を救うべく身を捨てて仏と成った。上巻では、菩薩とよばれた前世での釈迦の実在する世界が、中巻では菩薩から僧に法が伝えられる様が、そして下巻では僧が行う仏教儀礼が語られる。現代社会にも深く浸透している日本仏教とは何なのか。ここから、その本質が見えてくる。
目次
- 第1章 『三宝絵』の語る歴史
- 第2章 仏宝—施から孝養へ
- 第3章 法宝—音から物へ
- 第4章 僧宝—亡き釈迦と亡き母と
- 第5章 絶対的な幸福をめざして
「BOOKデータベース」 より