パリ五月革命私論 : 転換点としての68年
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書誌事項
パリ五月革命私論 : 転換点としての68年
(平凡社新書, 595)
平凡社, 2011.7
- タイトル別名
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パリ5月革命 : 私論 : 転換点としての68年
- タイトル読み
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パリ 5ガツ カクメイ シロン : テンカンテン トシテノ 68ネン
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注記
関連年表: p460-468
主なフランス語文献: p469-473
主な日本語文献: p474-477
内容説明・目次
内容説明
植民地闘争からヴェトナム戦争へ、プラハの春から全共闘へ、そして「郊外暴動」へ。六八年五月、パリで起こった「革命」は、二〇世紀後半の世界史的転換点だったのではないか。それはまた「私」の変革への希望でもあった。政府給費留学生として現場に居合わせた著者による、迫真のドキュメント、革新的思想の再起動。
目次
- 第1章 六八年五月以前(そのとき世界は;ゴダールの世界)
- 第2章 ナンテール・ラ・フォリー(ナンテールと三月二二日運動;ナンテール分校からソルボンヌへ)
- 第3章 六八年五月の写真が語るもの(写真を撮るということ;前兆 ほか)
- 第4章 知識人の問題(六八年と知識人—予備的考察;森有正と加藤周一—私的回想 ほか)
- 第5章 六八年革命とは何であったか—四三年後に見えてきたもの、見えなくなったもの(忘却と想起の抗争;一九八九年、フランス革命二〇〇年祭と東欧革命 ほか)
「BOOKデータベース」 より