Bibliographic Information

科学の花嫁 : ロマンス・理性・バイロンの娘

ベンジャミン・ウリー [著] ; 野島秀勝, 門田守訳

(叢書・ウニベルシタス, 958)

法政大学出版局, 2011.7

Other Title

The bride of science : romance, reason and Byron's daughter

科学の花嫁 : ロマンス理性バイロンの娘

Title Transcription

カガク ノ ハナヨメ : ロマンス リセイ バイロン ノ ムスメ

Available at  / 189 libraries

Note

推奨文献: 巻末p22-26

Description and Table of Contents

Description

アメリカ国防総省の使用するコンピュータ言語「エイダ」にその名を残すエイダ・ラヴレスは、ロマン主義の詩人バイロンの娘であった。自然科学と技術の発展著しい十九世紀英国で、呪われた貴族の家に生まれ、親ゆずりの数学の才と芸術的情念の矛盾に引き裂かれた一人の女性が、今日の電子計算機の最初のプログラマーと見なされるにいたった数奇な生涯と時代を描く評伝。

Table of Contents

  • 第1章 暗い想像力に呪われた人びと
  • 第2章 ただ一つの優しい弱みが欠けていた
  • 第3章 人間の危険な才能
  • 第4章 悪魔の客間
  • 第5章 深いロマンティックな裂け目
  • 第6章 不具の変身
  • 第7章 完全な職業人
  • 第8章 ロマンスの死
  • 第9章 まぼろしに縋りつつ
  • 第10章 皮相なる感覚を超えて

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Details

  • NCID
    BB06206145
  • ISBN
    • 9784588009587
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xii, 621, 26p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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