科学の花嫁 : ロマンス・理性・バイロンの娘
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書誌事項
科学の花嫁 : ロマンス・理性・バイロンの娘
(叢書・ウニベルシタス, 958)
法政大学出版局, 2011.7
- タイトル別名
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The bride of science : romance, reason and Byron's daughter
科学の花嫁 : ロマンス理性バイロンの娘
- タイトル読み
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カガク ノ ハナヨメ : ロマンス リセイ バイロン ノ ムスメ
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注記
推奨文献: 巻末p22-26
内容説明・目次
内容説明
アメリカ国防総省の使用するコンピュータ言語「エイダ」にその名を残すエイダ・ラヴレスは、ロマン主義の詩人バイロンの娘であった。自然科学と技術の発展著しい十九世紀英国で、呪われた貴族の家に生まれ、親ゆずりの数学の才と芸術的情念の矛盾に引き裂かれた一人の女性が、今日の電子計算機の最初のプログラマーと見なされるにいたった数奇な生涯と時代を描く評伝。
目次
- 第1章 暗い想像力に呪われた人びと
- 第2章 ただ一つの優しい弱みが欠けていた
- 第3章 人間の危険な才能
- 第4章 悪魔の客間
- 第5章 深いロマンティックな裂け目
- 第6章 不具の変身
- 第7章 完全な職業人
- 第8章 ロマンスの死
- 第9章 まぼろしに縋りつつ
- 第10章 皮相なる感覚を超えて
「BOOKデータベース」 より